東海地区大物機械加工懇談会

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2024.10.12

2024年度 秋季国内研修会

10月10日〜11日の日程で、秋季国内研修会を開催し、会員12人が参加しました。今回は四国産業人クラブ(西岡圭会長=西岡鉄工所社長)との共催で、四国産業人クラブからは11人が参加し、23人での研修会となりました。

はじめにフライス盤メーカーの山﨑技研・本社工場(高知県香美市)を視察しました。視察会の冒頭で山﨑道生会長から「中国経済や自動車業界の認証不正など暗いニュースもあるが、今後については明るい方向へ向かってほしい。ここにいる同業の皆さんと切磋琢磨して盛り上げていきたい」と歓迎の言葉を受けました。続いて岡本吉行企画室長より事業説明を受け、工場内を見学。同社主力のNCフライス盤「YZシリーズ」の加工工場を見学しました。

兼松エンジニアリングでは、柳井仁司代表取締役専務より歓迎を受けた後、林久貴執行役員が「弊社は2021年に創業50年を迎えたが、その歴史は研究開発と技術開発の連続だった」「現在は強力吸引作業車を主力としているが、吸引作業車で90%、高圧洗浄車で81%の国内シェアを占める」「吸引作業車、高圧洗浄車ともオーダーメードによる1個作りが基本だが、社会ニーズに応えるべく、固有技術に磨きをかけていきたい」と、事業と歴史など詳しく解説していただきました。工場視察後の質疑応答でも活発な意見交換が行われました。