東海地区大物機械加工懇談会

■ 10月26日（木）
今年度の「秋季国内研修会」は17人の参加者のもと、新潟市に本社を置く株式会社ニイガタマシンテクノを訪問、本社工場を見学しました。

現地では田村幸夫社長をはじめ、伊藤賢治取締役、田中誠執行役員、片山秀吉東日本営業グループ長、下間仲忠名古屋支店長など多くの役員・スタッフの皆さんの出迎えを受けました。

視察会は午後1時15分にスタート。工場見学会に先立ち、会議室にて田村幸夫社長より会社概要についての説明を受けました。新生ニイガタマシンテクノとしてのここ20年の歩みやグループ戦略、同社の最大の強みでもある旋削加工機能を備えた横型マシニングセンターの製品戦略などについて説明を受けました。

続いて田中誠執行役員からは、3棟からなる本社工場のレイアウトや各工場の役割、工場に備わる設備機器についての説明やSDGsやDX対応のための現在進行形の取り組みについての説明を受けました。近年は、航空宇宙分野にも注力しており、2022年7月には「AS9100D」の認証を取得したとのことです。

会社概要の説明から工場見学、質疑応答と約2時間の滞在でしたが、お互いに活発な意見が交わされるなど終始盛り上がった視察会となりました。

当日ご対応いただきました田村幸夫社長はじめ関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

■ 10月27日（金）
ツアー2日目は、観光班7人とゴルフ班10人に分かれての行動となりました。観光班はニッパー型爪切りで有名な三条市の諏訪田製作所の工房を訪れたほか、古くから新潟市でお酒造りを続ける宝山酒造、魚のアメ横（寺泊）などの散策を行いました。

ゴルフ班は地元の名門コース、紫雲ゴルフ倶楽部で親睦ゴルフを実施しました。ただし、当日はあいにくの雨。後半のプレー途中で雨脚が強くなったところで8人がプレーを断念するなど、少々残念な親睦ゴルフとなってしまいました。